第11回 | テント持参で(笑)野宿しながら「ヨーロッパ3カ国をまたいで」 |
[15-03-31] |
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前回、初めてのフランスでのパフォーマンス旅行記を完結させました。
その際、
今後も年に1回は海外でパフォーマンスをすることは大きなプラスになる
という思いを持ちました。
それから約1年後の2011年6月。
今度はヨーロッパの3カ国をまたいでのパフォーマンス修行を行いました。
1年前の自分と比べて、どれくらいパワーアップしたか比較する意味でもフランスにはもう一度訪れたい、というのに加えて。
- ポーランド
- スペイン
という未開の地にも向かうことで、さらなる発見を求めていました。
1年前のフランスでは、ボクのショーを見てくれていたフランス人家族の家庭にホームステイをしたのは話した通りです。
ただ今回は、3カ国にまたがるため、一箇所に定住出来ません。
そこで思いついたのが、テント持参で(笑)野宿しながら旅をすることです!
日本一周の時にもこれに近い経験はあったし、自分を特殊な環境に置くことの化学反応の凄さは実感していました。
不安よりも期待に胸膨らみました。
さらに今回はストリートパフォーマンスに加えて、いくつかのフェスティバル内でパフォーマンスをしようと考えていました。
フェスティバルに出ることで、いまの自分には
- 何が必要か?
- 何が足りないのか?
という現状把握ができれば、さらなる飛躍につながると思っていたからです。
そんな最中、フランスの都市「アヴィニョン」と「オーリャック」というところでフェスティバルがあるという情報を得ました。
このフェスティバルは比較的フリーに参加することができるということで、腕試しも兼ねてショーを実施してみました。
- 演出方法がいけないのか?
- 音楽がマッチしていないのか?
- しゃべりでうまく引き込めないのか?
- パフォーマンス技術がまだまだなのか?
- ストーリー展開がハマってないのか?
良かったものと、まだまだなものを選別しながら、日々進化する自分が実感できる不思議な体験でした。
これをお土産に、日本に戻ってより良いショーを!
と考えていた矢先。。。
【次回予告】
次回はスペインのある地で出会った、後のボクのパフォーマンス人生に大きな影響を与えたあるすごいものとの出会いをお伝えします。
のぞみ
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