第16回

今の自分につながっている「印象に残っているお仕事」

[18-02-27]

前回までは日本一周や海外でのパフォーマンス修行など、僕の今までの「旅」のお話をしてきましたが、今回は印象に残っているお仕事や分岐点になったお仕事についてお話したいと思います。

いっぱいありすぎて悩みますが、やっぱり結婚式のお仕事は毎回心に残ります。

僕がただパフォーマンスを見せるだけでなく、新郎新婦さんなどに参加してもらうパフォーマンスが多いので、毎回会場が一体になるのが本当にうれしい。

とても温かい雰囲気に包まれたまま終わる度に、僕もすごく幸せな気持ちになって、あぁまた結婚式でパフォーマンスさせてもらいたいなって思う。

それに、メディアなどで取り上げてもらっている僕のパフォーマンスは、戦争などをテーマにした悲しい感じのものが多いので、「こういう明るいパフォーマンスもあるんだ!」って知ってもらえるのもとてもありがたいです。

 

辛くて印象に残っているお仕事は・・・思い浮かばないんですよね。

過酷な環境であればあるほど達成感があるので、そういうお仕事も楽しんでしまう。

それこそ、寒さの厳しいスキー場や雨の中でのイベントを経験してからは、どこでもパフォーマンスできるんだとより前向きになりました。

 

 

知名度という意味で僕の分岐点になったのは、やっぱりあらびき団への出演。

あらびき団で僕を見てくれたテレビスタッフさんが声を掛けてくれて、他のテレビ番組にも出させてもらえるようになったので、皆さんに僕のことを知ってもらう大きなきっかけになりました。

世界一のショータイムに出てからは、「あ!あの人テレビに出てた人!」と指を差されるようにもなって、なんだかとてもうれしかったのを覚えています。

 

テレビに出るとパフォーマンス内容が世に知られてしまってネタばらしみたいになってしまうのではという意見もありますが、僕としては「だったらまた新しく作ればいいじゃん」みたいな。

メディアに出させてもらって宣伝できるなんてラッキーだと思っています。

 

 

もちろん、テレビに出るようになってからは批判なども少なからずあります。

でも、僕はあまり気にしていません。

あぁそういう考え方もあるんだなと勉強になります。

それに、ストリート時代は全く興味も示してもらえなかった時もあったので、それに比べれば…(笑)

批判の声が増えるのも、僕に興味を持ってくださる方が増えて知名度が上がってきた証拠なのでありがたいことです。

 

【次回予告】

次回は、今僕が活動している劇場を立ち上げた時のことをお話をしたいと思います。

 

のぞみ

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