第14回 | 人が感動をする曲は、どうして感動するのか?「心理カウンセリングを学ぶ」 |
[15-07-17] |
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曲作りを始めたころ、まず手始めにあらゆる楽曲を聞き漁るという作業から始めました。
そうした体験を通して、あることに着目するようになりました。
人が感動をする曲は、どうして感動するのか?
あまりにも、唐突で突拍子もない疑問にぶち当たりました。
むしろ言葉遊びのようなこの疑問は長らく僕を苦しめていくのですが、その解決はひとつのキーワードが糸口になったのです。
『共感』
- 何かを失ったことがある人の作る歌詞は、何かを失った人に
- 幸せな気持ちの人の作る歌詞は、幸せな気持ちの人に
響いているのです。
胸を打つ、心に響くとは、表面的にきれいで飾られた言葉を並べるだけでは全然ダメで。
もっと心の奥底に重く深く伝わるから、感動できるんだ。
と考えるようになってから、自分の中で歌詞を紡ぐ作業に光が見えました。
それと同時に、この感覚が冷めやらぬうちに、
- どうやったら人の心を打つのか?
- どんな言葉を使うと人は元気になるんだろう?
- 人の心っていったい何なんだろう?
これらの自分なりの解を見つけなくちゃ、結局またどっかで止まってしまう。
それが、
心理カウンセリング
という学問に興味を持ったキッカケでした。
ネットや本だけで表面的に取り繕っても意味が無い。
どうせやるんだったら本気で。
勉強は何歳からでも出来る。
僕は心理学の専門学校の『学生さん(笑)』になっていたのでした。
あ!こういうやり方で、悩んでいる人にアプローチしていくのか~。
目から鱗な体験ばかりで本当に貴重な体験でしたが。
【次回予告】
次回は、学校で学んだことや、これらをどうやって自分のパフォーマンスに取り入れていったのか?
という話をしたいと思います。
のぞみ
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